株式会社エンタケア研究所、療育×ゲーミフィケーションの設計方法と体験機会を事業者向け公開
11/21(金)開催の「ゲーミフィケーションカンファレンス QUEST(クエスト)」にサポーターとして参加、療育教材を体験展示・ミニセッションを実施
株式会社エンタケア研究所(本社:東京都中野区、代表取締役 高丸 慶、以下「当社」)は、ゲーミフィケーション事業を展開する株式会社セガ エックスディー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 執行役員CEO 谷 英高、以下「セガXD」)が主催するカンファレンス「ゲーミフィケーション カンファレンス QUEST(以下:本イベント)」にサポーターとして出展いたします。
本イベントでは、当社が、当社代表取締役CCO/CMOである石井が兼任して経営する、株式会社Omnihealより事業譲受を受けた療育教材「うんこメンコ」「ゼツミョーション」を体験展示し、また当社取締役/片山 智弘と、セガXDでプロデューサーを務めた川﨑 誠氏によるミニセッション「療育×ゲーミフィケーションによる社会課題解決(仮)」を約40分間実施いたします。
■ 出展・セッション概要

- イベント名:ゲーミフィケーション カンファレンス QUEST
- 開催日時:2025年11月21日(金)14:00〜18:30(13:30受付開始)
※当社出展は終日、ミニセッションの実施時刻は14:40~15:20
- 会場:Tokyo Innovation Base 1F(東京都千代田区丸の内3-8-3)
- 参加費:無料(事前申込制)
- 弊社の出展内容:
- 療育教材「うんこメンコ」「ゼツミョーション」の体験展示
- ミニセッション「療育×ゲーミフィケーションによる社会課題解決(仮)」約40分(登壇:川﨑 誠氏、片山 智弘、司会:田岡 雄)
- イベント概要:本イベントは、「“やりたくなる”を、社会のあたり前にする。」をコンセプトに、社会課題の解決策としてゲームの要素を非ゲーム分野で活用する“ゲーミフィケーション”の最新動向を発信。多様な領域の最新事情や活用事例に触れ、“やらされる”ではなく“やりたくなる”能動的な社会構造のあり方を探求・体験・共創する場として提供することを目指します。
- 他、様々なセッションやコラボレーションスペースがございます。詳しくはイベント公式サイトをご覧ください。
■ 当社のミッションと本出展の意義
当社、株式会社エンタケア研究所は、「エンタテインメントコンテンツの力を介護・福祉へ活かし、対象の方々の人生をより豊かで尊厳ある生活に変えていく」ことをビジョンとし、2024年4月に設立されました。
高齢化・障がい者人口が増加する社会において、「楽しみ」を通じたケア/リハビリ/療育アプローチの可能性に着目。レクリエーションやトレーニングに適したエンタテインメント制作、研究開発、コンサルティングを通じて、医療・福祉現場の支援を行っています。
本出展にあたっては、当社が提供する療育教材「うんこメンコ」「ゼツミョーション」を通じて、発達支援・療育分野における ゲーミフィケーション的アプローチ の可能性を社会に提示する場と位置づけています。
特に、「やらされる」ではなく「やりたくなる」環境を創るという本イベントの主題と合致し、教材を通じた子ども・発達障がい児/療育支援領域の行動変容、教育現場や施設での活用、並びにその背後にある設計思想・UX(ユーザー体験)の観点を、ミニセッションにて議論いたします。
■ 教材紹介
- 「うんこメンコ」:遊びの形式を活用しつつ、発達支援を必要とするお子さまに対して、楽しみながら暴力衝動およびストレス緩和や、認知動作を促す設計がなされている教材です。
- 「ゼツミョーション」:感情や状況をカード形式で学ぶ療育教材。例えば、状況に応じて変化する「人の気持ち」、その認識や他者理解、コミュニケーション促進を目的としています。子供以外にも一般向けに展開しております。
本展示では、実際に来場者が手に取り、体験できるブースを設けることで、療育支援現場における「ゲーム的体験」がもたらす変化を直に感じていただけます。
■ ミニセッション「療育×ゲーミフィケーションによる社会課題解決(仮)」
本セッションでは、ゲーミフィケーションの概念・社会実装の潮流と、療育・発達支援・介護福祉分野の課題・ニーズを交差させ、「ゲームの要素を用いて“やりたくなる”状態を創る」療育モデルを14:40~15:20を予定して、議論します。
登壇:
- 川﨑 誠 氏(株式会社セガ エックスディー エクスリエンスデザイン部 プロデューサー)
- 片山 智弘(株式会社エンタケア研究所 取締役)
開発までの流れや、療育・福祉現場でのゲーミフィケーションについて、約40分にわたりディスカッションいたします。
本イベントを通じて、弊社はゲーム的な設計を療育・福祉の現場に融合させ、より様々な対象者の方の「やりたくなる」体験を創出していく動きを加速してまいります。
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社エンタケア研究所 広報担当
メール:contact@entercare-lab.co.jp
URL:https://entercare-lab.co.jp/

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