株式会社エンタケア研究所(本社:東京都中野区、代表取締役:高丸 慶)は、2025年9月11日、学校法人美作学園 美作大学(所在地:岡山県津山市、学長:桐生 和幸)において、教職員を対象とした「PBL(Project-Based Learning)研修」を実施いたしました。

今回の研修は、「学生の課題解決能力と探求心を高めるためのPBL設計」をテーマに、大学教育におけるPBLの基本理念から実践方法までを幅広く取り上げました。

研修概要

  • 日時:2025年9月11日
  • 場所:美作大学内
  • 対象:美作大学 教職員
  • テーマ:「学生の課題解決能力と探求心を高めるためのPBL設計」
  • 登壇者:片山智弘(株式会社エンタケア研究所 取締役/美作大学 客員准教授)

当日は、以下の3部構成で進行しました。

  1. 背景とポイント(40分)
    • PBLの歴史・定義・国内外の事例紹介
    • 通常授業との比較を通じたPBLの教育効果
    • 教育学・脳科学のエビデンス
  2. ワークショップ(20分)
    • 「学生にどのようなフィードバックを行うべきか」をテーマにしたグループワークを実施
    • 教員自身がPBLの「ファシリテーター」としての役割を体験
  3. 質疑応答(20〜30分)
    • 実践上の疑問点や、各学部・学科での応用可能性について意見交換

研修の様子抜粋

本研修の狙いと成果

片山取締役は、これまで立命館大学・情報経営イノベーション専門職大学・デジタルハリウッド大学大学院など複数の教育機関でPBLを担当しており、その経験をもとに実践的な事例を交えながら研修を行いました。

参加した教職員からは、

  • 「実際の授業にPBL的要素を取り入れるイメージが具体的に湧いた」
  • 「学生の主体性を引き出すために教員の役割を再定義できた」
    といった前向きな声が寄せられました。

今後の展開

エンタケア研究所では、介護福祉×エンタテインメントを軸に、教育分野への知見提供や産学連携を推進しています。

今後も美作大学をはじめとした高等教育機関と協力し、PBLを通じて次世代を担う学生の課題解決能力・協働力・社会実装力の育成に貢献してまいります。

本件に関するお問い合わせ

株式会社エンタケア研究所
広報担当
Email: info@entercare-lab.co.jp

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