少子高齢化により、高齢者や障がい者が安全・快適に暮らせる都市設計の重要性が増大しています。特に、高齢者は交通事故よりも落下・転倒で亡くなる方が交通事故より約4.8倍多く*、こういったインシデントを事前に回避する必要もあります。ただ、現状は定量的根拠が不足しており、改善や投資判断が進みにくい課題がありました。
*厚生労働省,人口動態統計,2023
そこで、エンタケア研究所はR&Dの一貫で、「国土交通省、令和7年度:都市空間情報デジタル基盤構築支援事業」において、初の「民間サービス実装タイプ」に採択を受け、都市の介護・福祉度合いを計測する、介護福祉適性スコア化ツール「Care Score」の開発にいたりました。